13回目を迎える定借実務研修会では、22名の参加がありました。
かねてより情報が寄せられていた定借事業用地について、1社より具体的な事業内容の提示、もう1社より事業の進行スキームについてプレゼンテーション行われました。
土地を所有する企業サイドでも定借運用への強い興味が伺えるとのことで、事業提案に向けて計画案をさらに精査する方向で話がまとまりました。
先日、公示地価が発表されましたが、99.6%が下落という結果でした。
土地は所有から活用へ。確実に定借事業への必要性が高まっているように感じます。
今回の案件は企業が所有されていた土地ですが、地方自治体で未活用となっている土地などがあれば、事務局へとご相談いただけたら幸いです。
定借を使って若い世代の流入や居住定着には、地域色や自然環境を保護しながらまちづくりを行える定借事業は最適です。もちろん、安定した地代収入が見込めます。
会員みんなで知恵を絞り、住みたくなるまちをご提案致します。
次回、第14回定借実践推進研修会は、
平成22年4月20(火)17:30~株式会社三好不動産唐人店5階会議室にて開催予定です。