全国で増加を続ける「空き家」
問題、地域に空き家が増えると、その地域の治安悪化を招き、ひいては地域全体の資産価値を下げたり、地方自治体の財政をも圧迫します。そこで今回は、古民家再生協会74支部、空き家アドバイザー協議会35支部を通して、全国各地で51自治体と連携協定を結んでいる井上幸一氏をお招きし、空き家の再生・利活用のみならず、発生抑制・解体促進等、地域活性化の貢献等、幅広く学べる機会となっております。
［講師］ 井上 幸一 氏
【略歴】
愛媛県で材木屋の２代目として生まれる。
松山青年会議所理事長、日本青年会議所愛媛ブロック会長・四国地区協議会会長、松山商工会議所青年部部長などを歴任しまちづくりに携わる。
「古材事業」を皮切りに「持続可能な循環型建築社会の市場創造」を目指して「古民家鑑定士資格試験」を創り「持続可能な循環型建築社会の市場創造」を掲げ、古民家再生協会７４支部、空き家アドバイザー協議会３５支部を通して、全国各地で５１自治体（2023年7月末現在）と連携協定を結び、空き家（古民家）の再生・利活用のみならず、発生抑制・解体促進（移築）を積極的に推進し、地域活性化に貢献している。また2023年4月より一般社団法人ナチュラルキャピタルクレジットコンソーシアムの設立時理事として携わりＳＤＧｓを原動力とし、特に脱炭素価値の評価、分析、認証及び助言を通じて、グリーンインフラストラクチャ―等に関する地域創生事業に係ることで、二酸化炭素の削減に寄与する活動を推進している。
2011年 グリーン建築推進協議会（2015年一般社団法人全国古民家再生協会へ改名）創立者として会長就任
2015年 一般社団法人全国古民家再生協会へ改名、法人化 事務局長就任
2017年 自民党「古民家再生議員連盟（金子会長）」を創設
2018年 全国古民家再生協会が国土交通省住宅リフォーム事業者団体登録 公明党「古民家再生議員懇話会（赤羽会長）」を創設
2019年 一般社団法人全国古民家再生協会 顧問就任
2020年 一般社団法人全国古民家再生協会 顧問退任 専門員就任
2021年 一般社団法人全国空き家アドバイザー協議会 専務理事
2022年 一般社団法人地域観光開発推進機構 理事長 就任 一般財団法人ロングステイ財団 理事 就任
2023年 一般社団法人ナチュラルキャピタルクレジットコンソーシアム 理事就任 大正大学 招聘教授 就任