昨今、不動産について『 所有から利用へ 』といわれるように、賃貸借がますます注目されています。
ところが、不動産の賃貸借に関する専門家が極めて少ないため、賃貸借をめぐる多種多様なトラブルが発生しております。しかも、平成 4 年からは定期借地制度が創設され、また平成 12 年からは定期借家制度が導入されましたので 不動産賃貸借契約の 在り方は、さらに複雑になって参りました。
そこで、九州定期借地借家権推進機構では、NPO法人特定非営利活動法人）の事業の一環として、不動産賃貸借の専門家を育成し、また幅広く基礎知識を身につけて頂くため、以下の通り、第６回『定期借地借家コンサルタント® 』資格講座・試験を開催致します。
今回は、第一人者である江口 正夫 弁護士をお招きし、資格対策講座を実施しました。
定期借地・借家並びに不動産の賃貸借について関心をお持ちの方は、是非この機会に受講をされますようご案内申し上げます。
江口正夫 弁護士
1952年 広島県生まれ
東京大学法学部卒業、弁護士（東京弁護士会所属）
最高裁判所司法研修所弁護教官室所付、日本弁護士連合会代議員、東京弁護士会常議員、民事訴訟法改正問題特別委員会副委員長 、（旧）建設省委託貸家業務合理化方策検討委員会委員、（旧）建設省委託賃貸住宅リフォーム促進方策検討委員会作業部会委員、NHK文化センター専任講師、不動産流通促進協議会講師、東京商工会議所講師等を歴任．公益財団法人日本 賃貸住宅管理協会理事。
不動産取引をめぐる法務・実務の著書、論文多数。